top of page

信州牛おいしさの秘密

24029647_s.jpg
23279144_s.jpg

長野県が平成16年に行った牛肉の食味に関する調査で、不飽和脂肪酸の一種であるオレイン酸は、融点が低いことから、これを多く含む牛肉は口に含むと口溶けが良く食べやすくなる上、香りの評価が高い傾向にあることが明らかになりました。 そして、長野県が平成21年から始めた県産牛肉のブランド化「信州プレミアム牛肉」において、従来の肉質評価(脂肪交雑)に加え、おいしさを左右する成分の一つであるオレイン酸の含有率という科学的なデータを採用しました。

信州プレミアム牛肉の認定基準
① 脂肪交雑7以上、オレイン酸の含有率55%以上
② 脂肪交雑5以上、オレイン酸の含有率58%以上
③ 脂肪交雑8以上、オレイン酸の含有率52%以上
                  資料:長野県

 

高品質な牛肉を生産するための肥育方法

オレイン酸を多く含む牛を育てるため、重要と考えられているものは、血統、飼料、飼養管理などの要素です。
 信州プレミアム牛肉の認定頭数は農場によって偏りがありますが、弊社の発酵飼料を使っている農家が出荷している牛の多くが信州プレミアム牛肉と認定されています。
グリーンフードの生産する肉牛用の飼料は、地元産リンゴジュースのしぼりかす、豆腐粕(おから)などの食品残さに、とうもろこし・大麦・大豆などの原料を配合した飼料です。
 乳酸醗酵しているので、胃腸に優しく嗜好性が良く、牛の食欲増進に寄与します。

 

imageぐらふ.gif
bottom of page